【2026年最新】二輪の軽自動車が自動車保有関係手続ワンストップサービス対象になりました。

二輪の軽自動車(排気量125cc超~250cc以下)にお乗りの方、あるいは購入を検討されている方に朗報です。

国土交通省は2026年2月27日、これまで対象外だった「二輪の軽自動車(軽二輪)」についても、自動車保有関係手続ワンストップサービス(OSS)の対象とすることを発表しました。

これにより、バイクの購入や所有に伴う面倒な行政手続が、自宅のパソコンからオンラインで一括して行えるようになります。


📅 いつから? 何が変わる?

今回の改正により、二輪車のオンライン化がさらに加速します。

  • 運用開始時期: 2026年(令和8年)4月(予定)
  • 対象となる主な手続:
    • 新車新規届出(バイクを新しく買ったとき)
    • 記載事項変更(住所や氏名が変わったとき)
    • 軽自動車届出済証返納(一時的に使用を中止するとき)

これまで「小型二輪(250cc超)」は2025年4月から先行してOSSの対象となっていましたが、ついに250cc以下の軽二輪もその輪に加わることになります。

💡 OSS導入による3つのメリット

  1. 窓口への出頭が不要に 運輸支局や軽自動車検査協会、市町村の税窓口など、複数の場所を回る必要がなくなります。
  2. 24時間365日申請可能 仕事が忙しい方でも、夜間や休日に自宅のパソコンから手続きが進められます。
  3. 書類のペーパーレス化 メーカーから発行される「譲渡証明書」などが電子化されるため、紙の書類を管理・持参する手間が省けます。

⚠️ 注意点

  • PC環境が必要: 現時点ではスマートフォンやタブレットからの申請には対応しておらず、パソコンとマイナンバーカード(およびICカードリーダー)が必要です。
  • 受け取りは窓口: 手続き自体はオンラインで完結しますが、新しい「届出済証(車検証)」や「ナンバープレート」の受け取りは、引き続き窓口や郵送での対応が必要となります

OSSとは?

「OSS(オー・エス・エス)」とは、一言で言えば「車の面倒な手続きを、役所に行かずにパソコン一台で済ませてしまおう!」という便利なオンラインサービスのことです。

正式名称は 「自動車保有関係手続のワンストップサービス」 といいます。


🏎️ 何を「ワンストップ」にするのか?

通常、車やバイクを手に入れると、以下のような複数の場所へ別々に行き、書類を出さなければなりません。

  • 警察署(保管場所証明:車庫証明)
  • 運輸支局・軽自動車検査協会(検査・登録・届出)
  • 都道府県・市区町村(税金の申告・支払い)

これらを「1回の手続き(ワンストップ)」で、インターネット上でまとめて終わらせることができるのがOSS申請です。


✅ OSSでできること

主に以下の3つの手続きがオンライン化されています。

手続きの種類内容
新規登録・届出新車や中古車を購入したとき
移転登録名義変更(売買や譲渡)をするとき
変更登録引っ越しで住所が変わった、名前が変わったとき
抹消登録車を廃車にしたり、一時的に使用を止めるとき

🌟 OSS申請の大きなメリット

  • 平日に会社を休まなくていい役所の窓口は平日昼間しか開いていませんが、OSSなら夜間や休日でも申請自体は可能です。
  • 手数料の支払いがキャッシュレス登録免許税や手数料を、ネットバンキングやATM(ペイジー)で支払えます。印紙を買って貼る手間がありません。
  • ステータスがリアルタイムでわかる「今、審査中なのか」「支払待ちか」といった進捗を画面で確認できます。

🛠️ 申請に必要なもの

個人で申請する場合、主に以下の準備が必要です。

  1. パソコン(※スマホからは不可。Windows推奨)
  2. マイナンバーカード(本人確認用)
  3. ICカードリーダー(カードを読み取る機械)
  4. 電子署名用のソフト(JPKI利用者ソフトなど)

実際には、多くのユーザーが行政書士に代行してもらっています。今回の軽二輪の対象拡大も、主に「販売店の事務負担が減る=ユーザーへの納車がスムーズになる」という側面が大きいです。

この記事を書いた人
京都安心行政書士事務所

【保有資格】
・行政書士(日本行政書士会連合会登録/京都府行政書士会所属)・ファイナンシャルプランニング技能士3級(資産設計提案業務)・宅地建物取引士試験合格

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