自動車の名義変更(移転登録)とは
自動車の名義変更は、車検証に記載されている所有者を変更する手続きです。
この手続きは、「移転登録」と呼ばれ、移転登録は、車を売買した際や、住所変更などで所有者が変わった場合に必要となります。
移転登録は、新所有者が所有権を移転した日から15日以内に手続きを行う必要があります。
自動車の名義変更(移転登録)の手続き
京都で名義変更(移転登録)を行う場合は京都運輸支局で手続きを行います。
ナンバープレートの変更が必要な場合は車を持ち込む必要があります。
移転登録のおおまかな手続きの流れは以下です。
⓪事前に必要な書類の準備
①書類の作成と提出
②ナンバープレートの取り外しと返納
③自動車税申告書の作成と環境性能割(自動車取得税)の支払い
④ナンバープレートの交付と取り付け
⑤封印場での封印
自動車の名義変更(移転登録)に必要な書類について
まず京都運輸支局に行く前に準備をしておく書類があります。
旧所有者に用意してもらう書類
・車検証(原本)
・(旧所有者の)印鑑証明書 *発行日より3ヶ月以内のもの。
(印鑑証明書の住所と車検証上の住所が異なる場合は、印鑑証明書の住所とのつながりを証明するために別途住民票などが必要です。)
・譲渡証明書 *実印での押印
・委任状 *実印での押印
新所有者が用意する書類
・印鑑証明書 *発行日より3ヶ月以内のもの。
・委任状 *実印での押印
・車庫証明書
運輸支局で作成する書類
・移転登録申請書
・所定の手数料印紙を貼付した手数料納付書
・自動車税申告書
自動車の名義変更(移転登録)に必要な費用
・移転登録手数料 500円
・ナンバープレート代 1,990円 *令和7年5月1日より変更になりました。
・環境性能割(自動車取得税)*年式または環境性能によって変動します。
環境性能割(自動車取得税)とは?
新車・中古車を問わず、取得価額が50万円を超える場合に発生します。
取得価額が50万円以下の場合は非課税です。
取得価額が50万円を超える場合は取得価額に年式や環境性能によって0~3%かけた額が課されることになります。
以上、京都での自動車の名義変更(移転登録)の手続きと必要書類や費用について解説しました。
ご参考になりましたら幸いです。

