行政書士試験合格後から新規登録申請までの流れ

こんにちは。

今回は行政書士試験合格後から開業までの流れについて時系列を記録しておきます。

参考になりましたら幸いです。

①11月 行政書士試験

11月に年一回の行政書士試験が行われます。

正式な合格発表は翌年の1月になりますが各予備校が解答速報を試験終了後からアップをはじめます。

なので行政書士試験後の解答速報でおおよその合否を知ることができます。

自身の場合はこの時点で合格濃厚となったため即開業に向けて準備をはじめます。

この時点でできる準備としては行政書士新規登録申請書の取り寄せと記入、必要備品の購入、事務所となる物件探しがあります。

合格後から最短で開業しようとする場合正式発表前にある程度の準備を要します。

なぜかというと事務所となる物件や必要備品がなければ申請できないからです。

さらに行政書士登録の申請審査は基本的に毎月1回だけであるため、期日に間に合わない場合は翌月の審査に回されます。

申請書はいつでも出せますが審査は毎月1回だけなんです。

②1月合格発表

1月29日に合格発表がありました。

ここで正式に合否がわかります。

都内だと受験番号が掲示されているみたいですがインターネットからでももちろん見ることが可能です。

ただし発表開始直後から数時間はアクセスが集中してサーバーがダウンしてみることが難しいです。

自身の場合は見れたのが昼ごろでした。

そして正式に合格となるとその二週間後ほどで合格証が送られてきます。

この合格証が新規登録の申請書類のひとつであるため届くことでようやく提出の準備がすべて整うことになります。

③2月合格証の到着

合格証が届くのが2月の中頃であるためすでに2月の審査会の締め切りはすぎています。

なので3月の審査会に間に合わすためには残り1週間ほどで書類を揃える必要があります。

ただ送達締め切りに間に合えばいいものではなく到着を確認したうえで審査の予約を取る必要があります。

この審査の予約も締め切りが決められているため最短を目指す場合は合格証の到着から1週間ほどの期間で出す必要があります。

最短を目指さないという人はだいたいこのあたりで新規登録者向けセミナーというものを各都道府県の行政書士会が開催します。

この新規登録者向けセミナーですが合格発表から受付がはじまり定員もあるので合格後すぐに申し込んでおくことをおすすめします。(各行政書士会から申し込めます。)

コメント